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臨界事故でプルサーマル関心高まる

 「プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク」(事務局長・北岡逸人市議)は30日、柏崎市民・刈羽村民を対象に実施した「原発とプルサーマル計画についてのアンケート」の結果を発表した。東海村の臨界事故後、柏崎の原発やプルサーマルに関心を持った人が3分の1に上った。またプルサーマル計画に対しては「中止すべき」が半数を超えた半面、福井・福島の様子見と答えた人も多かった。

 市民ネットは、プルサーマル反対の立場で活動を続けており、住民アンケートは1昨年に次いで2回目。今回は、昨年の臨界事故を踏まえ、意識変化を探った。郵便で350人に発送し、132人(38%)から回答を得た。

 臨界事故後の原発やプルサーマルへの関心では、「事故前から関心を持っていた」が59%で半数以上だが、「事故後、関心を持つようになった」も35%を占めた。

 柏崎のプルサーマルについては、「中止すべき」が53%で最多。高浜原発(福井)のMOX燃料データねつ造により、高浜と福島第一原発のプルサーマルが延期されていることから「福井・福島でのプルサーマル実施状況を見てから行う」の選択肢を設 けたところ、この回答が36%だった。これに対し、「できるだけ早く行うべき」は8%にとどまった。前回のアンケートでは、プルサーマルについては賛否だけを尋ねたので、反対が75%に達している。今回も半数以上が「中止」を回答したものの、様子見も多かった点は、複雑な市民感情を示した。

 一方、国や原子力産業への信頼では、「信頼できる」が9%、「信頼できない」は62%。原発の重大事故は「起こる」と「起こるかもしれない」を合わせて73%、「起こらない」が8%だった。

 市民ネットでは「原発のある柏崎でさえ、臨界事故後に原発やプルサーマルに関心が高まった人が35%に上ったことは、事故の衝撃の大きさを表している」と分析。プルサーマルを福井・福島の様子見とする人が36%だったことについては「福井では実質中止の状況にあるのだから、電力会社が柏崎で行うとすれば、市民を納得させる説明が必要になる」としている。

(2000/ 5/31)

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