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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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刈羽村ラピカ問題 社民党が現地調査

 刈羽村生涯学習センター「ラピカ」の茶道館、陶芸工房などで設計書より安い建材が使われていた問題で、社民党の大渕絹子参院議員を団長とする県議3人らの同党調査団が5日、現地調査に訪れた。

 調査団は、巨費を投じた電源立地促進対策交付金事業で不正が行われたことを重く見て、茶室、源土運動広場ゲートボール場を視察し、行政訴訟の準備を進めている村民グループから経過を、村の担当者から検査態勢などについて聞いた。総務課長は、業者の報告書をもとに精査を依頼している第3者機関と7日にも契約する予定であると述べた。検査費650万円では解明に不十分ではないかとの指摘に対し、総務課長は「調査は業者の報告書が適正かどうかの評価だけでなく、工事の関係全体をやってもらう。問題が分かった以上、徹底究明をする」と答えた。

 大渕氏は「原発立地点を舞台に電源財源が(中央の大手業者などに)利用されているような構図だ。全国でも同じようなことが行われているのではないか」と述べ、今後も調査を進めたいとした。県議らは業者の報告書の公開を求めたが、村は「第三者機関の評価を待ちたい」として応じなかった。

(2000/ 7/ 6)

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