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小国町長選 予想の2陣営が説明会に

 任期満了に伴い8月1日告示・六日投票の小国町長選の立候補予定者説明会が17日午後、同町役場で開かれた。すでに出馬を表明している前議会議長・布施和男氏(66)=同町三桶=、元議会議長・大橋義治氏(69)=同町上岩田=の両新人の陣営関係者が出席した。

 小国町では2年余りにわたって創価学会の墓地問題の議論が町を2分して繰り広げられ、町議会解散の引き金ともなった。学会の計画白紙撤回で一応の決着をみたが、その対立構図を引きずった中、7期務めた牧野功平町長(74)の引退表明を受けての選挙戦となる。布施氏は同町楢沢地内に、大橋氏は同町相野原地内に後援組織の事務所を開き、選挙本番に向けて準備に入った。

 布施氏は町議会で長年、牧野町長の政治姿勢に近い会派のリーダーとして町政に協力。一方、大橋氏は過去2回の町長選で牧野町長とほぼ互角の戦いを繰り広げてきた経緯があるが、墓地問題で町の政治情勢はいろいろな面でねじれ現象を起こし、政治地図も大きく変化したことから、どちらも草の根運動で新たな陣営の態勢固めに力を入れている。

 選挙戦にからんでの表立った動きが見られないため、町内は今のところ静かな雰囲気。しかし4年に1度の町長選だけに町民の関心は高く、両者がどのような選挙戦を展開してくるかなどに注目している。

(2000/ 7/18)

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