PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
市が27日に市制施行60周年記念式典

 市は市制施行60周年を祝う記念式典を27日、市民会館大ホールで開く。式典は「人が真ん中柏崎市 21世紀への躍進」をテーマに、市内をはじめ、県内・外の各界を代表した来賓、招待者など1,000人以上が参列する。席上、小・中学生の代表によるメッセージ、「ふるさと自慢なんでも21」の発表などミレニアムの年にふさわしい式次第も盛り込まれるなど、先人の努力の足跡を振り返り、次の世紀への躍進を誓い合う。

 柏崎市は昭和15年7月1日、全国で162番目の市として誕生した。県内では新潟、長岡、高田、三条に次いで5番目。人口約3万人でのスタートだった。以来、故原吉郎初代市長から、現在の西川正純市長まで八代の市長が市政に携わった。この間、戦前・戦中・戦後の激しく揺れ動く社会情勢の中で、数々の困難を乗り越えながら、地方中核都市として着実に発展を遂げてきた。

 式典は午前10時、日本海太鼓の演奏で開会を告げ、西川市長の式辞、戸田市議会議長のあいさつ、吉川芳男労働大臣、平山知事、県市長会長の長谷川新潟市長の祝辞などが予定される。六十周年記念表彰として飯塚前市長らの功績をたたえ、2個人・2団体に表彰状、感謝状を贈る。式典の前半には比角小6年・矢作充隆君が、後半には北条中3年・村山紗織さんがそれぞれ21世紀に贈るメッセージを述べる。

 席上、21世紀に残したいものとして募集した「かしわざきふるさと自慢なんでも21」の発表が行われ、市内・外から寄せられた302種類・約2,250点の応募の中から選ばれた“宝物”が発表される。

 式典の最後では、峨眉山市の芸術団が伝統芸能を、新潟アジア文化祭の一環として8カ国の若者たちで構成したアジアユース合唱団が混声四部合唱を披露し、国際色豊かにフィナーレを飾っていく。

表彰状、感謝状を受ける個人・団体は次の通り。

【表彰状】
▽飯塚正(市内新道)

【感謝状】
▽高崎市等広域市町村圏振興整備組合(高崎市)
▽株式会社リケン(東京千代田区)
▽五十嵐康之(東京港区)

(2000/ 7/24)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。