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税務署の県内路線価公表、柏崎は2年連続下落

 新潟税務署は4日、相続税、贈与税、地価税などの算出基準となる平成12年分の県内路線価を公表した。それによると、柏崎税務署管内の最高路線価は市内駅前2、駅仲通りの1平方メートル当たり21万5000円(前年23万5000円)で、変動率は8.5%の下落だった。2年連続の下落となり、下落幅は6.4ポイント拡大した。

 路線価は道路に面した土地一平メートル方当たりの評価額。国税庁が毎年1月1日時点で地価公示価格、取引価格、不動産鑑定士などの意見をもとに算出する。国土庁が公表する地価公示価格の八割程度を目安に評価している。

 柏崎署管内の最高地は、昭和59年まで市内東本町一の旧北越銀行柏崎東支店前(移転前)で、同60年から駅前2・駅仲通りの旧モスバーガー柏崎中央店前になった。以来、同所の路線価は平成四年まで毎年3.6%から最大32.4%で上昇し続けたが、平成5、6年と変動なしが続き、7年に初めて前年を5,000円(2.1%)下回って24万円となり、3年連続の横ばいの後、昨年4年ぶりに下落した。

 県内では昨年に続き13署管内すべてがマイナスになった。長岡、小千谷、新潟、相川など4署で2けた台の下落だった。商業地、工業地を含む県内9,000地点の標準宅地の路線価の平均額は1平メートル方当たり58,000円で、前年比4.9%の下落。平成6年から7年連続の下落となり、下落幅は前年の3.2%から1.7ポイント拡大した。

 県内で最も高かった路線価は、新潟市東大通り1の107万円。12年連続の1位だが、前年より13.7%下落し、価格はピーク時の平成4、5年(333万円)の3割余りになっている。

(2000/ 8/ 4)

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