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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


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高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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半田小のグラウンドを夏休み利用し改修中

 市立半田小(武藤恵宏校長・児童数402人)のグラウンド改修工事が夏休み期間を利用して急ピッチで進められている。工期は11月までだが、市教委では9月の新学期にはとりあえず使えるようにするほか、地域の秋のスポーツ行事のためにも、出来る限り早く完成させたいとしている。

 同校は昭和53年4月の開校以来、校舎西側にあるグラウンドの沈下・傾斜に悩まされており、改修整備は学校や地域の大きな要望。これまでにも何度か、特に沈下の著しい西側に土が入れられたが、傾斜は続いている。改修前はグラウンド利用面積の3分の1が1メートルも下がり、使える3分の2も一見すると平坦に見えるものの、東の端と西側では30センチの差があった。

 整備面積は680平方メートル。改修のため、今以上に土を投入すると地盤に無理が生ずることから、市で工法を検討した結果、逆に高い部分を削ることにした。工事は夏休みと同時に開始し、これまでに約5,000立方メートル(大型ダンプカーで1,000台分)の土を搬出。暗きょ排水工事を進め、この後は15センチの下層路盤工事を行い、さらに10センチの表土を盛って、1周200メートルのトラックと100メートルの直線コース、走り幅跳び用砂場、水飲み場などを整備していく。グラウンドを下げたことで校舎との階段の継ぎ足しも行われる。事業費は3,500万円。

 市内では、市立瑞穂中が風の影響でグランド表土がなくなる悩みを抱えており、半田小の土は瑞穂中グラウンドに運ばれ利用される。

(2000/ 8/17)

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