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市の平成11年度決算 一般会計は13億円黒字

 市の一般会計・特別会計の平成11年度決算によると、一般会計は歳入430億5534万6000円(前年度比1.2%減)、歳出417億2929万8000千円(同0.1%増)、差し引きで13億2604万8000円の黒字だった。翌年度への繰越財源を除いた実質収支は12億6746万3000円の黒字、前年度実質収支を引いた単年度収支でも4023万8000円の黒字となった。決算は18日の市議会9月定例会最終日本会議に認定議案が提出された。十月から決算特別委員会で審査が始まる。

 一般会計の歳入では市税が全体の四8.8%の約210億円に上るが、原発固定資産税の減や景気低迷による市民税の減で前年度を11億円下回った。逆に前年度より増えたのは繰入金、地方特例交付金、電源立地促進対策交付金など。歳出では民生費、土木費、公債費などが伸び、教育費、商工費、農林水産業費、総務費などが減った。市債残高は8億1600万円増え、340億9700万円。

 一般会計を中心とした普通会計での過去3カ年平均の財政力指数は1.087で前年度を0.069ポイント下回った。また経常収支比率は77.4で5.3ポイント上回り、公債費比率は14.5%で1.5ポイント高くなるなど、いずれも悪化した。

 各会計の歳入・歳出・差引額は次の通り(1000円単位は四捨五入)。

  歳入 歳出 差引
【一般会計】 430億5535万円 417億2930万円 13億2605万円
【国民健康保険事業特別会計・事業勘定】 49億4749万円 46億5745万円 2億9004万円
【同・直営診療施設勘定】 1億4865万円 1億4859万円 7万円
【老人保健特別会計】 76億1962万円 76億4566万円 -2605万円
【土地取得事業特別会計】 8億4644万円 8億4644万円 0
【下水道事業特別会計】 69億8238万円 68億1370万円 1億6867万円
【墓園事業特別会計】 6511万円 6482万円 29万円
【農業集落排水事業特別会計】 28億1682万円 28億752万円 930万円

(2000/ 9/19)

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