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ラピカ問題で建設担当者を告発へ

 刈羽村生涯学習センター「ラピカ」の建設工事問題を調査する村議会百条委員会(小林信光委員長)が6日開かれ、吉田大介氏ら三委員が茶道館工事を請け負った中頸柿崎町の建設会社の現場代理人を偽証の疑いがあるとして地方自治法違反の疑いで県警 に告発する意向を明らかにした。

 茶道館の畳をめぐっては、8月10日の百条委で畳業者が、出荷証明書で畳床を一級品とする指示を現場代理人からファクスで受け、二級品である納入現物との違いを指摘したところ、「指示通りに書いてくれと言われた」と証言した。これに対し、現場代理人は9月11日の百条委で「ボード畳は一級床と思っていた。確認不足だった」と述べ、畳業者の指摘については「記憶にない」と証言した。

 吉田氏は「これまでの調査で現場代理人に偽証の疑いがある。けじめをつける必要がある」と述べ、委員会の機関決定でなく、委員個人として賛同者を募ることが了承された。来週初めにも三委員が連名で柏崎署に告発する考えだ。地方自治法では、百条委員会で虚偽の証言をしたときは3カ月以上5年以下の禁固とすることが定められている。

(2000/10/ 7)

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