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市民大学を来年度開設

 市教育委員会は、来年度に開設を予定している仮称・市民大学等準備検討委員会(鍋田英彦座長、委員10人)を発足させた。10日夜、市役所大会議室で第1回会合を開き、事務局が趣旨や現状説明を行って、委員の協力を求めた。

 市民大学は、東本町まちづくり事業のモーリエ1で建設中の仮称・市民交流センターに柏崎公民館が移転するのに伴い、開設を予定している。成人・青年層のニーズに合った学習、市内の2大学の教育資源の活用などを通して自発的に学ぶ市民意識の醸成を目的にしている。このため、同委員会では現状を勘案しながら、同大学の枠組み作り、提案の具現化を図っていく。

 会では冒頭、相沢教育長が「市民の学習に対する要求は非常に多様、多彩だ。市民大学の形で幅広いニーズにこたえるため、ざっくばらんな意見をいただきたい」とあいさつ。市生涯学習課が同大学開設の趣旨、アンケート調査結果に基づく現状などを説明した。続いて、委員が2つのグループに分かれ、それぞれがイメージする大学像などを語り合った。

 この中で、委員から「勉強することは楽しくなければ」「コミュニティ活動は活発、高齢者向けの講座も多い。しかし、成人・青年層の参加が少ないのはなぜか」「ふだんの仕事にプラスアルファーの専門性が求められており、学習機会の提供、やる気のある人を育てる講座が必要だ」などの意見が出された。次回の会合は11月13日。市民大学の役割と対象、理念などを話し合う。

 委員は次の人たち。

【市民大学等開設準備検討委員会】

▽今出晶代(県看護協会訪問看護ステーションつくし)
▽佐藤敏夫(公募)
▽中村由利江(新潟産大学生課長・国際交流センター担当)
▽鍋田英彦(同大経済学部教授・生涯学習センター所長)
▽成保孝雄(公募)
▽野沢友香子(かしわざき女性プラン推進市民会議広報部)
▽松井範幸(植木組人事課長補佐)
▽丸田茂子(公募)
▽柳清岳(柏崎商工会議所指導課長)
▽山田勉(公募)
▽吉本康文(新潟工科大助教授)

(2000/10/12)

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