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7月1日にオープンするハコニワ第2弾。「学びの場」をコンセプトにした=市内横山 (2022/06/28)


豊かな自然を背景に、上演された綾子舞。かがり火がたかれる中で、優美に披露された=25日夜、市内鵜川の綾子舞会館前 (2022/06/27)


コラボをしたいろはや製餡所の小田代表取締役(中央)ら関係者と、仲立ちの柏崎信金職員=23日、柏崎信金本店 (2022/06/24)

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国領經郎・阪本文男二人展 青春の地柏崎で

 日本を代表する洋画家だった国領經郎氏、その教え子で現代絵画の若き旗手として嘱望された阪本文男氏の二人展が20日から、市内のソフィアセンターで開かれる。市制60周年記念事業の一環として、主催は市、市教委、同展実行委員会。柏崎は2人にとって、若き時代を過ごしたゆかりの地。奇(く)しくも出会いの場であった柏中・柏高の創立百周年の年に、今は亡き2人の足跡を優れた芸術でしのぶ。

 国領經郎氏(1919―1999)は横浜市生まれ。東京美術学校を卒業後、旧制柏崎中学に美術教師として赴任。復員後、新制柏崎高校の教壇に立った。柏中時代に描いた「女医さん」が日展に初入選を果たし、以後数々の賞を受けている。柏崎の砂丘を原点とした絵画で知られ、芸術院会員、日展常務理事を務めた。

 一方、阪本文男氏(1935―1986)は東京都生まれ。学童疎開で市内の鯖石小学校に転入学した。柏高時代に絵画部に入部し、油絵を描き始める。在学中に、国領氏の指導を受け、以後も師弟以上の親交を深めた。51歳で亡くなるまでモダンアート協会展などに出品する一方、雑誌や書籍の表紙を飾った。

 2人展では国領氏の作品として「女医さん」をはじめ、「轍」(宮本三郎記念賞)「呼」(日本芸術院賞)など17点。阪本氏は「広告の顔2」(安井賞)など15点が出品される。国領氏の作品は横浜美術館を中心に、阪本氏の作品は遺族をはじめ、新潟県立近代美術館の所蔵品など各地から一堂に集まる。

 会期は11月12日まで、時間は午前10時から午後5時(入場は閉展の30分前まで)。入場料は大人400円(当日500円)、中・高校生200円(当日同額)で、チケットは市民会館、産文会館、同センターで取り扱い。図録も出版。後援は柏中柏高同窓会、柏崎美術会、柏崎日報社ほか。

(2000/10/18)

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