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「寿大学ここに在り」 30周年の標柱建立

 市内の生涯学習の草分けとして活動を続けている寿大学講座の自治会(牧口忠吾会長)が18日、柏崎公民館の中庭で同講座創立30周年を記念した標柱の除幕式を行った。

 同講座は昭和46年、今日の高齢社会を先取りする形で、公民館事業の一環として開講した。以来、高齢者の社会参加、リーダー養成などを目標に掲げ、毎月1回の全体学習、趣味のコース学習に取り組んできた。この間の受講者は延べ約13,000人以上。50年には受講生らの手によって自治会が組織され、牧口会長で7代目を数える。

 標柱は活動のホームグラウンドだった同館の中庭に思い出として残そうと、自治会の記念事業部会が提案した。高さ約1.5メートルの白御影(みかげ)石に牧口会長が「寿大学30年ここに在り」と揮ごうした。

 式では牧口会長が「この記念標柱によって末長く思い出を語り合いたい」とあいさつ。相沢教育長は「30年の輝かしい歴史を刻んだ証(あかし)として、この碑を受け継いでいきたい。柏崎の生涯学習の先達として今後とも活躍してほしい」と述べた。

(2000/10/19)

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