PHOTOニュース

市子ども・子育て会議の本年度第1回の会合=市健康管理センター (2022/07/05)


よしやぶ川の川面をカラフルに彩る七夕飾り=2日、市内田塚 (2022/07/04)


桜井市長らと記念撮影をする本年度の市功労者表彰を受けた人たち=1日午前、市民プラザ (2022/07/01)

>>過去記事一覧
市のバランスシート 資産1358億円

 市は7日、平成11年度決算での貸借対照表(バランスシート)を発表した。従来の決算統計とは別に、市の財政を資産・負債の面から多角的・長期的に検討するためのもので、これまでは財団法人・社会経済生産性本部に委託していたが、11年度は初めて、自治省が示した基準で作成した。

 対象とした会計は普通会計で、一般会計・土地取得事業特別会計・墓園事業特別会計が含まれる。年度末現在の資産合計は約1,368億円、負債合計は392億円で、その差額である正味資産は966億円となった。資産の部では有形固定資産が1,191億円で、資産全体の約88%を占め、負債は地方債分が全体の87%だ。

 これを、年度末の人口87,078人で市民1人当たりに換算すると、資産合計は約156万円、負債合計は45万円、正味資産合計は111万円。

 また、社会資本整備の結果を示す有形固定資産のうち、主に今までの世代の負担で形成された正味資産の比率(社会資本負担比率)は81.1%となり、前年度より0.5%低下した。市では「この比率が高いほど、将来世代への負担が少なく健全であるといえるが、11年度の低下は、国の経済対策に伴う建設事業を地方債で賄ったことなどが原因」と分析している。

 有形固定資産の行政目的別割合では、教育費が約487億円で全体の40.9%、土木費が431億円で36.2%と突出。学校、図書館、コミュニティセンターや、道路、都市計画、公園、公営住宅などの事業費が従来から大きいためとしている。

 一方、今回は行政コスト計算書とキャッシュ・フロー計算書の作成も初めて試みた。11年度は決算では13億円の繰越金を計上したが、行政コスト計算書では約3億円の損失。これは、財政調整基金6億円の取り崩しが資産の減少となって収入に含まれないためで、「原発財源の減などでやむをえない損失だが、恒常的にならないよう注視していかなければならない」としている。

 このバランスシートと、その見方・分析などの主な内容は、今月20日の広報かしわざきに掲載するほか、詳細なものを市のホームページにも載せていく。

 バランスシートは今年3月に自治省が基準を示して全国の自治体で作成の動きが広まっているが、柏崎市は一昨年、平成3―9年度分を作成したのを皮切りに、いち早く取り組んできた。

(2000/12/ 8)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。