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手作り音楽劇、熱演の舞台で柏崎の文化史刻む

 音楽劇「手作り60(ロクマル)」(同実行委員会主催)の公演が10日、市民会館大ホールで行われ、近代演劇の祖イプセン作・グリーク作曲の「ペールギュント」、柏崎と、めおと都市の契りを結ぶ佐渡・小木町を舞台にした「越佐」の2作が、すべて市民の手で上演された。市制60周年記念事業の後半イベントのハイライトにも位置付けられたもので、柏崎の音楽史に大きな足跡を刻んだ。

 ペールギュントはかつて3中生が公演し、40数年前ぶりの再演。長井満・柏崎演劇研究会代表の脚本・演出で、市内の中学生を中心に、3幕七場の熱演の舞台を繰り広げた。夢と冒険の旅に出たペールが、アフリカ、アメリカに渡り、最後は身も心も疲れ果てて生家に帰り、婚約者の許しを受けるという物語が演じられた。市内のバレエ研究所が踊り、音楽教室講師がソプラノ独唱で盛り上げた。

 また、「越佐」は地元伝説「お弁・藤吉ものがたり」をモチーフに、長井代表の脚本、市内出身の小林弘人さんの作曲で浪曲「佐渡情話」を約60年の歳月を超え、オペラ化させた。小木の娘・お弁役の青木のぶ子さん(佐渡畑野町)、柏崎の船頭・藤吉役の小竹正さん(市内3島町)のアリアで悲恋の物語を歌い上げた。

 会場には柏崎フィルハーモニー管弦楽団の演奏、公募による合唱団「ESSA」、柏崎少年少女合唱団の合唱が流れ、日本海太鼓、柏崎民謡保存会が得意の和太鼓、踊りで柏崎らしさを演出した。2つの作品は総勢200人以上の市民による上演。立ち見も出るほどぎっしりの人が集まり、感動の拍手が鳴りやまなかった。

 この日は途中、「越佐」公募作品の表彰式が行われ、テーマ曲「海は故郷(ふるさと)」を作詞した若山明子さんら入選者らに表彰状を贈った。

(2000/12/11)

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