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JR柏崎駅のポイントなどパソコン切り替えに

 JR柏崎駅構内のポイント・信号機の切り替えが12日、ダイヤルによる手動式からパソコンによる電子連動装置に変更される。JR東日本新潟支社は平成14年3月に信越線新潟―妙高高原間にCTC(列車自動制御装置)の導入を計画しており、今回の切り替えはその第1段階だ。

 構内のポイント・信号機は、明治30年の開業から戦後まで、ホームや構内にあった連結器をテコの原理を使って人が動かしてきたが、昭和30年代からは駅事務室内に設置した信号制御盤の押しボタンやダイヤルで切り替えてきた。信号機は列車の安全走行の要。制御盤のボタン、ダイヤル数は約50個あり、現在は常時2人の係員が担当。同駅で貨物列車の入れ替えなどが行われていたころは、ボタン・ダイヤル数は約80個あって、6人態勢で操作していた時代もあった。

 新潟支社では14年3月に、遅れていた信越線のCTC化を行い、通常時は新潟の指令センターで集中管理し、事故や豪雪などでダイヤが乱れた際には拠点駅のパソコン画面上で切り替え指示を出すシステムへの変更を計画。そのためのステップとして12日から柏崎駅と東三条駅で電子連動装置に交換した。続いて長岡駅、新津駅でも電子連動装置に切り替えるという。

(2000/12/11)

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