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MOX輸送船が20日未明に仏出港

 東京電力によると、同社柏崎刈羽原発3号機のプルサーマルで使うウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を日本に運ぶ輸送船パシフィック・ピンテール(5.078トン)は19日午後5時(日本時間10日午前1時)ごろ、フランス北部のシェルブール港を出港した。MOX燃料の日本への海上輸送は一昨年の同社福島第1原発・関西電力高浜原発用に続いて2回目。 柏崎用のMOX燃料は、ベルギーのベルゴニュークリア社で製造した28体。輸送容器4基に収納し、シェルブール港で船に積み込んだ。パシフィック・ピンテールは、もう1隻の輸送船パシフィック・ティール(4.648トン)と沖で合流。2隻が相互に護衛しながら航行し、柏崎原発専用港を目指す。船はともに英核燃料会社(BNFL)の関連会社・PNTL社所有で、核ジャック対策として武装した核燃料輸送専用船。

 航行は順調に行っても約2カ月かかる見込みで、東電は情報公表についての事前の方針に基づき、20日午後にも輸送経路や日本到着のおよその時期を発表する。

 国際環境保護団体グリーンピースによれば、シェルブール港では19日、グリーンピースのメンバーがゴムボートに乗ったり泳いだりしてパシフィック・ピンテールに近づき、抗議行動を展開した。

 柏崎原発3号機では今年4月から7月にかけて行う定期検査でMOX燃料を装荷すると見られる

(2001/ 1/20)

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