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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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昨年の火災は全焼・死傷増える

 柏崎地域消防本部のまとめによると、昨年1年間に出雲崎町を含む管内で発生した火災は53件で、前年より2件少なかった。死者は2人で2人増、負傷者は12人で8人増加した。

 火災の内訳は建物が34件(前年比11件減)、車両9件(同3件増)、その他10件(同7件増)。前年1件だけ発生した林野はなか った。車両火災のうち、柏崎市、刈羽村で1件ずつが北陸自動車道で起きたもの。建物焼失面積は3,287平方メートルで前年より1,676平方メートルの増。全焼が22棟と前年より8棟も多く、損害見積額は約2億3150万円で約8500万増えた。出火原因のトップはストーブの5件、2番目がたき火の4件。放火、放火の疑いはともに2件だった。

 市町村別では、柏崎市が37件で、発生率は10日に1件の割合だ。内訳は建物21件、車両7件、その他9件。また刈羽村が建物4件、車両1件、高柳町が建物2件、車両1件、小国町が建物3件、西山がその他1件。出雲崎町は建物4件だった。

 月別では、11月が1番多く8件、続いて2月、8月、12月に各7件。逆に少なかったのは5月と10月で、ともに1件だった。曜日別では火曜日の10件が最多で、水曜日と木曜日に各9件、月曜日と日曜日に各8件。最も少なかったのは土曜の4件だった。さらに時間帯別では午前10時から午後2時の時間帯で28件発生し、全体の半数以上を占めた。

(2001/ 2/ 2)

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