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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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刈羽でプルサーマル住民投票条例求め署名提出

 東京電力柏崎刈羽原発のプルサーマル計画をめぐり、刈羽村で住民投票条例制定を求める署名活動を行った「私たちの声を村政にとどける会」(笠原正昭会長)は2日、村選挙管理委員会(吉田哲也委員長)に1,599人分の署名簿九十七冊を提出した。

 直接請求に必要な署名数は有権者の50分の1を超える84人以上。会では一部重複を除くと実数は1,562人と見ている。署名を集めた受任者は97人。笠原会長は「村民の思いのこもった署名であることを念頭に審査願いたい」と述べ、吉田委員長に手渡した。

 選管では直ちに冊数を確認し、仮受領書を発行した。審査は受理の翌日から20日以内。選管では2週間程度を要するものと見ている。署名簿は有効数の確定後、7日間縦覧し、期間中に異議申し立てがなければ効力が確定する。署名簿返還を経て、村長に対する条例制定の本請求が行われる。

 笠原会長は「署名活動への締めつけがなければ有権者の過半数にいったと思う。村長は意をくんで行動してほしい」と話した。

(2001/ 3/ 2)

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