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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え＝18日午前、市内藤井 (2024/04/18)
春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり＝ 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)
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「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が今月から施行されたのに伴い、市では130万円以上の建設工事を対象に、年間執行計画、入札・見積もり結果の過程・内容などの公表をこのほど開始した。
この法律は、公共工事に対する国民の信頼確保、建設業の健全な発達を図る目的で、国、地方自治体、特殊法人（日本道路公団、核燃料サイクル機構など40法人）に対して、毎年度の発注見通し（年間建設工事執行計画）や入札・契約に関する情報の公開、不正行為に対する措置などを義務付けたもの。国や県、市町村では250万円以上の工事が対象となる。
市はこれまで、130万円以上の発注工事の一部で入札内容を公表するなど情報公開に努めてきた経緯から、対象工事を130万円以上に拡大した。市役所4階にある財政課で、今年度に指名競争入札を予定している191件の工事名・施工地・種別・概要・入札予定・完了予定などを内容とした工事執行計画を公表。これにより入札に参加する業者が平等に情報を得ることが出来るとしている。追加工事については月初めにまとめて公表したい考えだ。
また入札結果の公表では、従来行ってきた入札者・入札金額・予定価格に加え、入札者を指名した理由も明記し、指名の公平さを確保。契約が締結された後には工事概要や契約の相手、金額などを公表していく。
これらの情報は誰でも見ることが出来、特に建設工事執行計画については市のホームページにも掲載しており、「町内会関係者などが自分の住む町内や地区で、いつ、どのような道路・公共施設の工事が行われるか知ることも出来る」と市では話している。アドレスは、http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/
(2001/ 4/26)
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