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市街地循環バスの愛称は「かざぐるま」

 市街地北部・海岸部の施設を結び、市と越後交通が7月1日に運行を開始する市街地循環バスの愛称が「かざぐるま」に決まった。市では今月20日付の広報で、運行ダイヤや停留所などを特集し、多くの市民から利用してもらうことを目指す。

 運行に先立ち、市で愛称を募集したところ、個人だけでなく、学校、団体など86人(組)から150件の名前が寄せられた。市と越後交通では、その中から、柏崎の特徴でもある「風」と、循環の「まわる」のイメージに合うこと、誰でも覚えやすいことから、市内常盤台の長井満さんら5人(組)から寄せられた「かざぐるま」に決定した。

 市街地の海岸部には、アクアパーク、ソルト・スパ潮風、元気館など、お年寄りや子供の利用度が高い施設が近年次々と完成し、手軽な公共交通の整備を望む声が市民から出ていた。循環バスは、こうした声を受け、市で運行経費と車両購入費の一部を負担し、越後交通が運行するもの。また東本町まちづくり事業で本町通りの拡幅が終了し、市民プラザ、フォンジェなど新しい施設も誕生したため、市では柏崎駅・駅通り・東本町・海岸部施設を結ぶことで、市民の利便向上と市街地としての機能アップを図りたいとする。

 運行バスは通常の路線バスより小回りのきくタイプで、乗降口にほとんど段差のない市内初のノンステップ。停留所は市民プラザ、北園町県営住宅、柏崎市役所前など13カ所(柏崎駅前を除く)。元気館では玄関前にバスを止め、道路を横断しないで乗り降りできる。運行時間は午前7時10分柏崎駅前発を始発に、1時間おきの13本。左回り(東本町一の早回り)が7本、右回り(アクアパーク、元気館の早回り)6本。ちなみに1周の所要時間は約25分。運賃は大人100円、子供50円の均一だ。

(2001/ 6/ 7)

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