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貞心尼の遺墨展、20日から

 柏崎良寛貞心会(田村甚三郎会長)が20日から、ソフィアセンターで貞心尼展を開く。遺墨などを一堂に展示するほか、写真展、記念講演も行い、貞心尼の遺徳をしのぶ。

 貞心尼は1798年(寛政10年)に長岡藩士・奥村五兵衛の娘として生まれ、縁あって柏崎の閻王寺で剃髪して仏門に入った。師・良寛和尚と和歌を通して心を通い合わせ、多くの作品を残した。

 同展では軸や短冊、和装本などを展示。また、同会の会員・泉捷司さんが撮影した良寛貞心の歌碑なども出品する。同会では「作品を通して、貞心尼の心を知り、人と人のかかわりの尊さを感じてもらえたら」と話している。

 会期は24日まで、時間は午前10時から午後5時。入場無料。後援は市教育委員会、市観光レクリエーション振興公社、柏崎日報社ほか。記念講演は23日が田村会長の「柏崎と貞心尼」、24日は上越市の良寛研究家・市川信夫さんの「良寛の終末と貞心尼の看(み)取り」。時間は両日とも午後1時半から3時ごろまで。

(2001/ 6/19)

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