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田島簡水を上水道に統合、7月中旬暫定給水

 市内南鯖石地区の田島簡易水道を市上水道に統合する事業で、新設の石川配水池と佐之久ポンプ場の完成・運用に伴う暫定給水が、夏の水需要のピークを前に7月中旬から始まることになった。笹崎、行兼、宮之下、森近の4町内、約170戸・600人が対象で、同簡水区域の人口の約30%が新たに上水道に切り替わる。

 田島簡水は1978年から給水を続けているが、夏季の水量不足や施設の老朽化に伴い、市ガス水道局が昨年度、3カ年計画で上水道への統合工事を開始した。総事業費13億6,300万円。石川配水池、佐之久ポンプ場の新設のほか、大沢浄水場をポンプ場に改良。また既設の大沢配水池はそのまま活用する。配水管の改良延長は約1万メートル。

 今回の暫定給水では、中部配水池から供給している久木太、石川の2町内も石川配水池に切り替える。今後、大沢配水池系など残りの工事を進め、最終的には、笹崎など4町内と西の入、田島、小清水、山室、大沢の簡水区域9町内と、中部配水池系から久木太、石川に加えて宮平、与板も石川配水池系に切り替えを行い、約700戸・3,000人をカバー。1日最大1,300トンの給水が可能となる。対象全域への本格給水は来年秋ごろになる見通しだ。

 完成間近い佐之久ポンプ場は、周辺の景観に配慮し、水道局の施設としては初めての和風造りの外観仕上げとなった。

(2001/ 6/26)

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