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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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「YOSAKOIおぐに」誕生

 リズミカルでパワフルな踊り「YOSAKOI」を小国町でも――と、「YOSAKOIおぐに」(山崎重信代表)がこのほど誕生し、仲間の輪を広げている。メンバーは、7月20日に柏崎のみなとまち海浜公園で開かれる「どんGALA!祭り」への初出演を目指して練習を続けている。

 一昨年、柏崎で新三階節の披露が行われた際、これを見た町民の中から「小国でもYOSAKOIをやりたい」という話が持ち上がった。当時はなかなか仲間は増えなかったが、柏崎に続いて昨年は小千谷市でYOSAKOIが始まり、テレビドラマ「3年B組金八先生」(再放送)でもYOSAKOIが取り上げられたことから、小国の取り組みも急浮上。今年4月に入って、柏崎の祭や倶楽部・池田純子さんや、小千谷のグループの指導を得ながら練習と会の立ち上げの準備を始め、6月に正式に発足した。

 当初のメンバーは保育士、中・高校生ら女性を中心に20人ほどだったが、口コミで輪が広がり、今は男性も含めた約70人。幼稚園児から70歳代まで多彩な顔ぶれだ。練習会場にしていた公民館では狭くなり、火曜日は渋海小、金曜日は下小国小の体育館を借りるほどになった。「もっと仲間を増やしたい。柏崎、小千谷、小国で交流も出来たら」と、呼びかけ人の1人、武石の稲波忠昭さん(53)は夢を話す。

 今は7月20日の「どんGALA!祭り」に向け、「YOSAKOIソーラン・よっちょれ」の特訓中。小国音頭をアレンジした曲と振り付けも出来上がり、こちらの練習も始めた。町でもこの活動を支援し、8月14日の夏祭り花火大会の際に、カントリーエレベーター前特設会場で町民に披露することが決まった。

(2001/ 6/30)

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