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市内のシートベルト着用率、県・全国下回る

 柏崎署、地域交通安全活動推進委員協議会は9日、市内の3カ所でシートベルト着用率調査を行った。調査は車両1,600台を対象に行われ、運転手の着用率76.3%、助手席(283人)は53.2%だった。

 調査個所は日吉町の国道8号、扇町と藤元町の市道で、時間は午後3時半から1時間。運転手のシートベルト着用率は、今春の全国交通安全運動期間中の県内(86.7%)、全国(89.8%)の結果と比べ、10ポイント以上下回った。助手席も県内(67.4%)、全国(81.1%)より大幅に低かった。

 また今回の調査では、女性のシートベルト着用率が男性より9ポイント高く82.7%だったことや、運転手がシートベルトを着用していない場合、同乗の助手席もほとんど着用していないことが分かった。昨年、県内で発生した交通死亡事故で、乗車中の97人が亡くなったうち、65人がシートベルトをしていなかった。

 一方、携帯電話の使用調査も併せて行い、18人が運転中に携帯電話を使用していた。場所別では国道8号が14人と最も多かった。県内では今年に入り5月末までに携帯電話使用中の人身事故が18件発生し、29人が負傷している。

 同署では「運転手だけでなく、助手席のシートベルト非着用者についても取り締まりを図り、着用率を高めたい」としている。

(2001/ 7/13)

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