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西山かたくり一座、新潟公演本番近づく

 県民文化祭の一環として来月7日の新潟公演を前に、西山町の町民劇団「西山かたくり一座」(駒谷正義座長)の練習が最後の追い込みに入っている。  一座は1998年の発足。同年と翌年、藩政改革を勝ち取った農民運動の史実を描いた「天明義民伝」を町内で上演した。新潟公演を行う2作目の「恋の懸(かけ)橋」は石地に伝わる悲恋の民話を基に、1作目と同様、脚本家の石堂秀夫さん(東京都在住)が書き下ろした。一幕八場、約1時間。昨年秋、石地コミュニティセンターと西山ふるさと館で初演した。

 初の町外公演は新潟市民芸術文化会館での「創作演劇を観る会」。出演は西山町のほか西頸青海町の劇団「きらら」。観る会のプロデューサーは柏崎演劇研究会の長井満代表が務める。西山町の配役は小学生から60歳代まで、出演はコーラスを含め約50人。7月から始めた練習は本番が近づくにつれ熱を帯びている。役者同士が互いの動きや演技をチェックしたりスタッフが入念に打ち合わせを行う光景が繰り広げられ、真剣な中にも和やかな世代間交流の輪が広がる。

 駒谷座長(50)は「一度上演しているので気は楽だが、半面、町外公演でプレッシャーがある。裏方のスタッフが支えてこその舞台なので、出演者は楽しみながら頑張りたい」と話している。

(2001/ 9/28)

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