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連合メーデーで1,200人が集会と行進
労働者の祭典「メーデー」の1日、連合柏崎地協(渡辺五四六議長)主催の第74回柏崎地区メーデー集会が市民会館大ホールで開かれた。加盟労組の組合員を中心に約1,200人が参加。西川市長や、四日前の柏崎市議選・刈羽村議選を勝ち抜いた推薦・友好議員も来賓として出席する中、雇用・福祉・平和を前面にアピールした。
あいさつに立った渡辺議長は、労働基準法・労働者派遣法の改定に対し「いま議論されている内容では使用者側の権限が強化され、労働者は雇用の安定を失いかねない」と批判。今年のメーデーのスローガンに掲げた「労働を中心とした福祉型社会」を目指して団結を強めていくことを訴えた。西川市長は「厳しい時代だが、一層団結し、日本から、柏崎から、皆さんの職場から日が昇ることを信じ合うメーデーに」と呼び掛けた。また与口登美夫・市社会福祉協議会長が連合の支援に感謝した。
アトラクションをはさんで、「労働基準法、労働者派遣法の改悪反対」の決議と、働く仲間の連帯をうたったメーデー宣言を採択。参加者はこのあと、JR柏崎駅までデモ行進し、青空の下、「雇用創出」「戦争反対」などのシュプレヒコールを上げた。
(2003/ 5/ 1)
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