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柏崎刈羽原発6号機を再起動

 東京電力は7日夕、柏崎刈羽原発6号機(改良沸騰水型、出力135万6,000キロワット)の原子炉を再起動した。同日の平山知事・西川市長・品田刈羽村長の三者会談で運転再開が容認されたことを受け、即日起動に踏み切ったもの。トラブル隠し発覚後、先月までに全17基が停止した東電原発の中で、最初の再開号機となった。

 6号機は、他号機で見つかったシュラウド(原子炉内隔壁)のひびがなかったことなどから、東電が4月23日に運転再開を地元に要請し、原子力安全・保安院長の安全宣言を経て、三者会談で再開が容認された。

 7日夕は、6号機の中央制御室に東電や関係企業の社員ら約70人が詰め、原子力安全・保安院の特別原子力施設監督官も立ち会った。順調に準備が進んだ後、午後6時、当直長から「原子炉起動操作開始」の指示があり、操作員がコントロールボタンによって制御棒の引き抜きを開始。約1時間後、核分裂連鎖反応が一定の割合で起き続ける臨界に達した。柏崎刈羽原発の原子炉が動くのは39日ぶり。6号機は今年1月27日の定期検査入り以来、100日ぶりの稼動だ。

(2003/ 5/ 8)

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