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市議会会派は合併・整友会が最大に

 4月の改選を受けて、新しい市議会の会派届け出が9日正午で締め切られ、前期より1会派多い7会派に29人が所属した。1人はどの会派にも入らなかった。最大は、保守系の旧整風会と旧朋友会が合併した整友会の8人。また新人議員6人のうち5人が新会派・柏崎のみらい(略称みらい)を結成した。今後は、20日に予定されている臨時議会での正副議長選に焦点が移ることになる。

 現職当選議員数で最多の7人を擁していた旧整風会は、旧民社党系の本間厚幸氏と遠藤清氏が新会派・民友を結成して離脱。また中村明臣氏が単独で抜けたため4人となり、1人引退で同じく4人の旧朋友会と対等合併し整友会を結成した。旧朋友会は1997年の議長選を巡って旧整風会から分裂したが、再び一緒になった。前期の最大会派だった保守系の市民クラブは、引退・落選などに伴い、8人から5人に減った。

 新人議員6人のうち5人は今月に入ってから新会派結成に向けた話し合いを重ねてきた。その結果、柏崎市議会では近年異例の新人だけの新会派が誕生した。ただ、新人の若井洋一氏は、前期で引退した前社会クラブ代表・飯塚晴紀氏の後継であることから、社会クラブに入った。同会派は、前期と同人数の4人にとどまった。

 共産党3人、公明党2人は、人数・構成議員とも前期と変わっていない。

(2003/ 5/ 9)

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