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ロボカップジャパンで柏工生ペア優勝
ロボカップジャパンオープン2003新潟(同実行委員会など主催)がこのほど、新潟市の朱鷺(とき)メッセで開かれ、ジュニアサッカーのセカンダリー(中高生)部門で柏工のBLACK BOX’(ブラックボックス)が優勝した。またロボットを説明するプレゼンポスター部門でも最優秀賞を獲得した。
ブラックボックスは電子機械科の今泉峻生(たかお)君と電気科の田村昌寛君の3年生2人による製作。競技は攻守2台の自律型ロボットが、赤外線を発するボールでサッカーを行う。予選10位だったブラックボックスはプログラムを修正し、1回戦で予選1位のスーパーファベル(新発田南)を5-1で快勝し勢いに乗った。決勝は埼玉県のライズ・ホーザS01と対戦し、1-1で延長戦でも勝負が着かず、再延長に入り、ブラックボックスがVゴールを決めた。
今泉君は「授業で習っていないC言語での命令を覚えることが大変だった。壁とボールの区分を認識させることが難しかった」と苦労を語る。田村君は「2人で1年生のときからぺアを組んでアイデアロボット大会などに参加してきた」とチームワークの良さを強調した。2人は「優勝はうれしいのひと言」と喜び、次の大会に向けて準備を進めている。
(2003/ 5/13)
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