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シルバーセンター総会で活動方針決める

 市シルバー人材センター(阪田利典理事長)が24日、市民会館大ホールで2003年度総会を開いた。元気な高齢者の就業機会の確保と住民サービスに努めるとともに、仕事だけでなく、ボランティアなどにも一層力を入れ、生き生きとした活動を展開していくことなどを決めた。

 同センターの会員数は3月末現在、男性952人、女性408人の合わせて1,360人。平均年齢は67・9歳。02年度は長引く不況の中で、会員の一生懸命な仕事ぶり、就業開拓員の努力で、前年実績を越えた。特に、訪問介護、介護支援事業も高齢者による高齢者のための事業として実績を伸ばした。

 総会では、02年度の事業・決算報告などの議事を進めた。阪田理事長はあいさつで、来年度から取り組む育児支援事業、団塊(かい)の世代の入会を目前にしたホワイトカラーの就業対策などを挙げながら、「木も大樹に育つと風当たりが強くなる。『平成の藤吉郎』を目指し、いつでも、どこへでも挑戦し、課せられた問題に誠心、誠意取り組もう」と呼び掛けた。また、中長期計画を指針に目標達成を目指したいとした。

 長年の功労者として別記の人たちを表彰した。会員代表の宮崎武男さんは「同じ会員から教えられ、助けられ、生き生きとした毎日だった。これからも健康に留意し、楽しみながら働き、センターと地域社会のために尽くしたい」と謝辞を述べた。

 会員=石田とみ、池田巧、駒野侑、中沢時春、平田貞利、中村三、西巻一男、青木ミツ子、甫仮千萬人、西村文枝、宮崎武男、服部茂、石黒達郎、木村敏一、馬場良栄、上杉忠夫、宮嶋フミ、小山実▽役員=木村勝治、山崎佐多▽ワークプラザ柏崎運営協議会委員=近藤義則、黒金誠、中村朝子、坂井勲、高橋弘良鵜、阿部彦栄、坂井弘、石川真理子

(2003/ 5/28)

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