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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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産大資金流用事件で懲役8年求刑

 新潟産業大の施設整備資金流用事件で、業務上横領の罪に問われた元同大職員・関矢淳被告(40)=三島越路町浦=の第3回公判が30日、地裁長岡支部で開かれた。検察側は「大学側に与えた影響は大きく、先物取引による損失は自業自得で、横領は私利私欲による犯行」として関矢被告に懲役8年を求刑した。

 起訴状などによると、関矢被告は1997年4月から2002年3月まで個人的な商品先物の損失を埋めるために大学の資金を121回にわたり引き出し、総額約11億4,300万円を横領した。先物業者には多額な資金源を疑われないよう数人によるグループでの取引と見せかけた。一方、年度末に行われる監査では、先物取引をいったん清算したり、金融機関から定期預金を担保に借り入れをおこしたりして、発覚を逃れた。関矢被告は大学側に約5億5,600万円の実損を与え、これまでに同被告の父親などが約1,030万円を返済した。

(2003/ 5/30)

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