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えんま市始まる

 200年の伝統を誇るえんま市が今年も14日から始まった。色とりどりのテントが並ぶ通りでは、午前10時の開始直後から、早速、そぞろ歩きを楽しむ人が繰り出した。週末、日曜が重なっていることから、天候さえよければ、大勢の人出が期待できそうだ。

 えんま市は市中心部の通りに露店が立ち並び、野趣あふれる柏崎の代表的な行事として20万人を超える人出でにぎわう。市露店管理委員会(事務局・市観光交流課)によると、同日午前中までに、露店の数は500余り。この中には金魚、瀬戸物の露店も含まれる。このほか、植木が約50店、自宅前出店が6店あった。

 この日は土曜日とあって、友だち同士や家族連れらで楽しむ姿が目立った。母親の引率で来た北鯖石小4年の坂井隆治君、中沢和也君、田村和輝君は「えんま市を楽しみにしていた。いろいろな店があっておもしろい。たこ焼きや、かき氷も食べたいな」と話し、型抜きに熱中していた。

 一般露店は16日午後10時、瀬戸物と植木は17日午後10時まで。新潟地方気象台によると、15・16日は曇りの予報。

(2003/ 6/14)

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