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五分咲きとなったカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染めた=20日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2022/05/20)


新緑の園内で、白い花をつけた「なんじゃもんじゃ」の木=17日、市内新道の飯塚邸 (2022/05/19)


市内18店舗・22講座が開設される「まちゼミ」のリーフレット (2022/05/18)

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新潟産大資金流用事件、元職員に懲役6年の実刑

 新潟産業大学の施設整備資金流用事件で、業務上横領の罪に問われた元同大学職員・関矢淳被告(40)=三島・越路町浦=の判決公判が18日、新潟地裁長岡支部(永田誠一裁判官)で行われた。永田裁判官は「横領金額が高額で、大学が被った被害も大きく、経営基盤に与えた影響は極めて大きい」とし、同被告に懲役6年の実刑判決を言い渡した。今年5月30日、検察側は懲役8年を求刑していた。

 永田裁判官は判決の中で、被告が自身で行った先物取引で生じた損害を取り戻そうとし、1997年から2002年までの間に、大学が取得していた投資信託を次々と解約、さらに大学の現金口座にも手をつけて横領して、取引業者の口座に次々と振り込んでいった実態を詳細に説明した。横領回数は121回、横領金額は11億4277万円余に上り、実損害額も5億5603万円と大学の年間予算の8分の1にも相当する高額であることから「法人・大学は03年4月に予定していた大学院修士コースの開校、04年度に予定していた福祉医療コースの設置を断念せざるを得なくなるなど、経済的損失は甚大、経営基盤に与えた影響は極めて大きい」とした。また被告が法人・大学という準社会的団体の職員で、しかも上司から大きな信頼と権限を与えられた中で「先物取引のリスクを十分に承知しながら犯行に及んだことは悪質」と厳しく言及した。

 永田裁判官は、大学側も事務分掌規定が十分に守られていない、異動が長期間行われていない、公印管理や決済方法が不十分で「不正の温床を作った点が認められる」とし、監査が十分に行われていれば決算期に不正を見抜くことが出来た可能性を指摘した。

(2003/ 7/18)

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