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コメ低温倉庫が巨大な姿現す

 柏崎刈羽産米の評価アップと有利販売を目的に、柏崎農協(村田兼蔵組合長)が市内平井に計画した「米麦品質向上物流合理化施設」(コメのラック式低温倉庫)の建設工事が9月末の完成を目指して急ピッチで行われている。すでに外観はほぼ出来上がり「柏崎ライスターミナル」の文字もくっきり。これからは内部の施設整備を中心に工事が進められる。

 同農協管内、特に柏崎市内で現在使われているコメ倉庫の中には昭和初期に建てられたものもあり、ほとんどが常温保管。コメのおいしさを保持して消費者に届けるため、低温倉庫の整備はかねてからの念願だった。農協では、冷却装置を取り付けていくカントリーエレベーターと最新の低温倉庫に集約していきたい構想だ。

 低温倉庫は、貯蔵施設と品質向上施設が合体した形で、規模は玄米3,000トン(50,000俵相当)。貯蔵施設には生産履歴の記入に対応したこしいぶきや減農薬減化学肥料米など特徴あるコメを、温度15度・湿度70%というコメの鮮度維持に最も適した空気が通る状態で保管。消費地の要望に応じて自由にコメを選択・出荷できるラック式を採用した。また品質向上施設は色彩選別機、粒選別機でえりすぐったコメを、さらに均質化装置にかけることで品質の安定した1等米を作り出す。

 建物は鉄骨造りで、1階部分の床面積は1,933平方メートル。高さは貯蔵施設部分で28.7メートルもある。隣接のカントリーエレベーター(もみ3,000トン・玄米換算で2,400トン)とともに、巨大な施設が並ぶ姿は壮観だ。建設費は約6億円。国と柏崎刈羽五市町村が約50%を補助している。

(2003/ 8/26)

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