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高柳町の地方道でスノーシェッド設置

 主要地方道松代高柳線、高柳町田代地内で県が1997年度から工事を進めてきた田代スノーシェッドの設置が最後の150メートル区間を今冬降雪前までにほぼ完了する。同町とほくほく線松代駅、さらに首都圏を結び、同町の南口とも言える道。20年ほど前まではなだれの危険から冬季は通行止めだった区間で、安全な幹線道路へ面目を1新する。9日から交通規制を行っており、県柏崎土木事務所で注意を呼び掛けている。

 田代地区は85年4月に松代町から高柳町に編入された。刈羽郡と東頚城郡との境にある山間の集落で、道路の整備は遅れ、冬季は松代への道は閉ざされ、鯖石川ダム完成によって道が整備された高柳との往来が住民の生活を支えてきた。田代から松代へは編入前に当時の県安塚土木事務所が整備した2つのスノーシェッドがあり、県柏崎土木事務所でほくほく線開業の97年度から、2つのスノーシェッドを結ぶ形で長さ270メートルのスノーシェッド設置を進めていた。今年度は最後の中間部分150メートル区間の工事を進め、基礎工事に続いて9日からはコンクリート柱の設置、上部工(屋根部分)の架設を行って、11月末にはほぼ完成させ、降雪前には通行可能にする。スノーシェッドはこれで1本につながり、総延長は660メートル。1部の電気工事を04年度に行って完了する。

 交通規制は9日から29日まで昼夜片側交互通行。30日から10月8日(場合によっては11日)までは午前9時から正午、午後1時から4時まで全面通行止め(夜間と昼の1時間のみ通行可能)。10月9日から10月20日(同24日まで)は1回20分程度の全面通行止めを1日に10回程度実施。その後11月29日まで片側交互通行。

(2003/ 9/10)

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