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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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「雪みち計画」を全市に拡大

 市の2003年度「雪みち計画」(冬季歩行者空間確保パイロット事業)会議が13日、市役所で開かれ、全市へのエリア拡大や通学路などの確保を中心に意見を交換した。市の除雪会議はこの日を皮切りにして12月初旬までに、地域や業者、消雪パイプ管理者を対象に順次行い、本格的な降雪に備えていく。

 「雪みち計画」は住宅、学校、保育園、病院、公共施設などが集中している地域で、国・県・市が一体となり、住民の理解・協力を得ながらネットワークを形成して、面的に効率良く歩道除雪を進めようというもの。柏崎市は1988年度から市街地での取り組みをスタート。昨年まではおおむね北陸自動車道の内側、10小学校区の20.9平方キロの範囲を対象に行ってきた。

 歩道除雪については全市の小中学校、PTA、地元町内から強い要望が出されていることや、大学や郊外型商業施設、住宅団地が増加している現状から、市では今年度、県に対して計画エリアを全市23小学校区の百23.5平方キロに拡大することを申請。近く、正式に認可される見通しだ。これにより、エリア外の地域で国・県・市がこれまで単独で実施していた歩道除雪が雪みち計画に組み入れられ、機械除雪延長は65.0キロから102.1キロへ大幅に延長。機械台数も23台から33台となった。一体的・効率的な除雪の推進と同時に、機械増強に国の支援が得やすくなる利点がある。

(2003/11/14)

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