PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
柏崎ヨット連盟がカマイルカの群れ発見

 イルカウオッチング事業の可能性を調査する「日本海いるかプロジェクト」(吉川公一代表)を立ち上げた柏崎ヨット連盟は16日午前、柏崎マリーナ沖でイルカの群れを発見した。初めての調査での成果に事業化への期待がふくらんでいる。

 同連盟は同日9時半に2隻のボートで柏崎マリーナを出港。10分ほどたったところで、西に向かう30〜40頭ほどのカマイルカの群れと遭遇した。船はゆっくりと近づきながら約1時間半ほどの間、イルカと並走した。最初は警戒していたイルカたちもすぐなれて船の下をくぐったりして遊んでくれたという。

 カマイルカは体長2メートルほど。鎌の刃のような形の背びれを持っているところから「カマ」イルカと呼ばれている。北太平洋にのみ生息し、温帯から寒帯にかけて分布。通常、数10頭から数100頭で行動するが、1,000頭を超す群れを作ることもあるという。船に沿って遊泳するときにはよくジャンプすることで知られている。

 吉川代表は「今年は気候が暖かいので、もうイワシが捕れ始めており、そのイワシを追いかけてこんなに近くまでやってきたのだと思います」と話している。ウオッチングは通常、4月から6月までがシーズン。調査は今月末までにもう1、2回行う計画だ。できれば4月以降、体験試乗会を企画し、希望者10人くらいを招待したいとしている。

(2004/ 3/18)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。