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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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桜井氏が市長選出馬表明

 市議の桜井雅浩氏(41)が13日、市内で記者会見し、今年11月の市長選に無所属で立候補することを表明した。すでに先月下旬、その意欲を明らかにしていた。現職・西川正純氏(61)の任期満了に伴う今年の選挙には、4期目をねらう西川氏のほか、柏崎市出身で元長岡市環境部長の会田洋氏(57)も出馬を決めている。

 会見で桜井氏は、西川市政について「一歩先んじたものと評価するが、後半は閉そく感、停滞感、長期に及んだ弊害がある。市長1人が考えて市政を進め過ぎたのではないか」とし、「企業撤退に対し何かできたはず」「原発完成記念事業は市民の意向が把握されていない」「合併で刈羽村を一緒にできなかった責任は大きい」と述べた。出馬について「4年待てという声もたくさんいただいた」としながらも、「市政に生じているずれを調整し、柏崎をさらに先んじた自治体に」と決意を示した。

 市政への基本的考え方を「勇気・責任・笑い声」「バランス」「住民が選択できる市政」とし、重要施策に常設政策選択型住民投票または住民意向調査をはじめ、医療体制充実、企業誘致、行政改革などを挙げた。特に住民投票・意向調査は「政策の白黒ではなく優先順位を決めるため」と強調した。

(2004/ 4/13)

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