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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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花絵かしわざき、4万3,000本でまち飾る

 球根育成のため摘み取られるチューリップを使ってパネル絵を作る「花絵かしわざき2004」(同実行委主催)が25日、市内4会場で行われた。前日に五泉市の畑で摘んだ約4万3,000本を使い、親子ら約120人のボランティアが花絵作りを楽しんだ。

 柏崎の花絵づくりは5年目。約30人で摘んできた花を使い、フォンジェ前、元気館などで下絵の色にしたがってパネルの穴に差していった。JR柏崎駅前ではピンクや赤を基調にした綾子舞を描き、参加者は「離れて見るほどに見栄えがする」と完成を喜んだ。フォンジェ前ではアザラシの図案ができ上がり、花摘みにも参加した児童のグループは「楽しかった」「目がかわいらしくできた」「余った花はおばあちゃんのおみやげに」と声を弾ませた。

 初回から参加している「花と緑のボランティア」の阪田利典会長(80)は「捨てられる花を花絵として生かそうという取り組み。花摘みツアーは孫から祖父母まで世代交流にもなる。展示をぜひ見てほしい」と話していた。花絵は29日まで展示する。

(2004/ 4/27)

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