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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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子育て支援の地域行動計画素案示す

 市は23日、市社会福祉政策審議会(藤田克子会長、委員数20人)の今年度第1回目の会合を市役所大会議室で開いた。事務局が国の次世代育成支援対策法に基づく「新柏崎 地域行動計画」の素案を説明し、委員の意見を求めた。

 推進法は、国の各種施策の充実にもかかわらず、少子化の進行に歯止めがかからない現状を踏まえ、2003年度に制定された。全国すべての自治体、従業員300人以上の企業に行動計画の策定を義務づけ、03・04年度に策定、05年度から実施されることになっている。 

 柏崎市は柏崎版のエンゼルぷらんである「こども夢ぷらん」をさらに拡大する形で、行動計画の策定作業を進めてきた。説明では、従来の「子育てと仕事の両立支援」に加え、(1)男性を含めた働き方の見直し(2)地域における子育て支援(3)社会保障における次世代支援(4)子供の社会性の向上や自立の促進――の4つの柱に沿った取り組みを盛り込んだとした。

 素案では、「地域における子育ての支援」「母性、乳児・幼児などの健康の確保・増進」「子どもの心身の健やかな成長に資する教育環境の整備」など七項目を挙げ、現状と課題、今後の施策の方向などを示した。策定に向け、「地域の特性を生かした計画策定を図りたい」との考えを見せた。

(2004/ 6/24)

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