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綾子舞現地公開、優雅な舞台堪能

 国指定の重要無形民俗文化財「綾子舞」の現地公開(市綾子舞保存振興会、市教育委員会主催)が12日、市内女谷の綾子舞会館前広場で開かれた。伝承学習で取り組んだ小・中学生らも大人に交じって、独特の所作で優雅な舞台を繰り広げた。演目の中では、公演は約33年ぶり、歌詞は約100年ぶりといわれるはやし舞が復活され、集まった1,900人余りの観客が堪能した。

 綾子舞は、女性が踊る小歌踊と男性によるはやし舞、狂言の3種類を総称する。出雲の阿国(おくに)の初期歌舞伎の面影を色濃く残す古雅な芸能だ。昨年には、伝承500年の節目を迎えた。現地公開は、舞台清めの「三番叟(そう)」で幕を開けた後、「小原木踊」「常陸踊」「肴(さかな)さし舞」「閻魔(えんま)王」など小歌踊、舞、狂言など十一番を披露した。

 このうち、はやし舞「さい鳥指し舞」は、公演が1971年の東京・国立劇場以来、歌詞全編の復活は約100年ぶりで、長老・布施富治さん(82)が先代から歌詞、所作を聞き書きしていた。鳥指しが京都から鳥を追って旅する物語をこっけいに歌い、舞い、伝承の歴史の重みを感じさせた。

(2004/ 9/13)

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