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鵜川ダムが5日に着工式

 1978年6月の大水害を機に、柏崎市街地を洪水から守るために計画された鵜川ダムの本体工事が本格的に始まることに伴い、10月5日午前10時半から左岸ダムサイトで本体建設工事の安全祈願祭(施工企業体主催)と着工式(市主催)が行われる。堤体の完成は2015年度。翌年度に試験貯水を開始し、ダム完成は2018(平成30)年度の予定だ。事業主体は県。全体事業費は約320億円。

 鵜川ダムは「100年に1度」の大雨が降った場合に、1秒間に110立方メートルの洪水調整を行って、下流域の洪水被害を軽減するとともに、既得農業用水の安定化、河川環境保全のための流量確保が目的だ。現地は鵜川・女谷集落の下流。U字形に近い谷の底に、清らかな水が流れる。谷の斜面はかつて棚田が広がっていたことがうかがえる。

 ダム型式は、粘土を中心部にして石を積み上げていく中央コア型ロックフィルダム。堤頂長267メートル、堤高55メートル、堤体積94万4,000立方メートル。総貯水量は470万立方メートルで、うち有効貯水量は318万立方メートル。また洪水調整水容量が228万立方メートル、農業用水や流量安定のための容量が90万立方メートルだ。集水面積は30.3平方キロで、貯水面積0.44平方キロ。常時満水時の水面の標高は161.5メートル、洪水時に貯留する流水の最高水位(サーチャージ水位)は標高169.2メートルとなる。

 このダム建設は1970年からの予備調査、続いての実施計画調査に始まり、大水害後の81年にダム建設事業として採択された。地元説明会の開始、地権者会の発足などを経て、92年に鵜川治水ダム補償基準協定に調印。94年から水没予定市道の付け替え工事、水際となる国道353号のかさ上げ、原石を運搬するための道路建設を進めてきた。県は今年3月、ダム本体工事を正式発注した。

(2004/ 9/29)

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