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寸断のJR、東京へは3ルートどれが便利

 中越地震により、JR線は上越新幹線や信越線長岡―柏崎間に大きな被害が発生し、いまだに復旧の見通しすら立っていない。JR東日本新潟支社では、片側一車線が確保された関越自動車道を利用する代行バスや長野新幹線経由、ほくほく線経由などで県内と首都圏との交通を確保しているが、接続が十分でなかったり、所要時間がこれまでよりかなりかかるなど、不便さは避けられない。

 柏崎から東京へは従来からの高速バス利用もあるが、現在、JRで行く方法としては(1)直江津からほくほく線を利用し、越後湯沢で上越新幹線に乗り換える(2)信越線で長野へ行き、長野新幹線を利用(3)柏崎―長岡を直行する代行バス、長岡―越後湯沢の代行バスを乗り継ぎ、越後湯沢から上越新幹線を利用――の3通り。接続時間の関係で、所要時間は一様ではないが、ほくほく線経由が約3時間45分から4時間45分くらい、長野新幹線経由が約4時間半から5時間、代行バス利用は約5時間半から6時間かかる。

 料金が最も安いのは代行バス利用で、乗車券と新幹線特急券(自由席)で7,970円。次に安いのがほくほく線経由で、柏崎―直江津、直江津―東京の乗車券、特急「はくたか」と新幹線特急券(自由席)合わせて8,970円。1番高いのは長野新幹線経由で、信越線回りの乗車券と新幹線特急券(自由席)で9.030円だ。

(2004/11/12)

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