PHOTOニュース

市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

>>過去記事一覧
演劇フェスティバルが開幕

 柏崎演劇フェスティバル(市産業文化会館、市観光レク振興公社主催)が16日から、産文文化ホールで始まり、地元劇団「THE風・FOU(フー)」が初日の舞台を飾った引き続き、市内では初めての全国アマチュア演劇大会をはさみ、2月下旬まで市内外の15個人・団体が熱演の舞台を繰り広げる。

 フェスティバルは「感動」をテーマに開かれ、今年で11回目。初日に上演した「FOU」は1686年春、当時の市勤労青少年ホームの演劇講座を学んだ仲間たちが集まって発足した。同年秋に旗揚げ公演を行った後、オリジナルも含め、数多くの作品に意欲的に挑戦してきた。 

 35回となった今回は劇作家・竹内銃一郎さんの作品「酔・待・草」に、猪俣哲夫座長が演出した。宵待草に取り囲まれるように横たわる一人の少女。そこに刑事ブッチ、サンダンスが殺人事件として追いかけるというストーリー。軽妙洒脱(しゃだつ)なせりふが場内の笑いをとり、現実と虚構を織り交ぜながら、舞台を展開させた。

 

(2005/ 1/17)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。