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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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ブルーリボンの会が活動終える

 北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(47)、祐木子さん(48)夫妻を募金などで支援してきた柏崎市民ブルーリボンの会(曽田恒会長)が24日、市民プラザで感謝の会を開いた。市民ら約70人が集まり、募金活動に終止符を打った。今後は拉致問題の全面解決に向け、別な形で支援していく。

 感謝の会には蓮池さん夫妻をはじめ、薫さんの両親の秀量さん(77)、ハツイさん(72)、祐木子さんの父・奥土一男さん(77)も出席した。曽田会長は「夫妻を応援しようと、ブルーリボンの会が始まった。みんなで頑張ろうと言いながら、全国、海外からも応援の声が聞かれた。募金活動は終えるが、拉致問題は今後も柏崎地域国際化協会として大きな課題にしていきたい」とあいさつ。

 会田市長は、夫妻の長女・重代さん(23)がスペシャルオリンピックス出場のため本市を訪れたスロバキア選手団の英語通訳として活躍したことを披露し、「子供たちが柏崎での生活に順調に適応しており、喜ばしい限りだ」と述べた。談笑の続く会場で参加者の一人、市内田中の横田正子さん(54)は「会社の女性組織で募金活動に参加した。蓮池さんのご家族がそろい本当にうれしい。でも、柏崎以外の拉致問題は未解決であり、これからもできる応援はさせてもらいたい」と話した。

(2005/ 2/25)

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