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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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サケの稚魚10万匹を放流

 柏崎に本格的な春の訪れを告げるサケの稚魚放流式(市サケマス増殖事業協会主催)が2日、市内青海川の「柏崎さけのふるさと公園」で行われた。好天に恵まれ、訪れた親子連れなど約500人が約10万匹の稚魚の出発を祝った。

 谷根川のサケそ上は2002年、03年と不漁が続いたが、昨年は回復し、捕獲数は前年の3倍を超える5,827匹、採卵数も2倍近くの約264万3,000粒を確保。稚魚は約百78万匹が育ち、先月中旬に約40万匹を佐渡に移出した。

 放流式は米山小5.6年生20人によるマーチングバンドで幕開け。事業協会の深井汀会長は「稚魚たちが4年後、この谷根川に無事に帰ってくることができるように願う」とあいさつ。来賓の会田市長は昨年の水害や地震にふれ、「この稚魚は地震をものともせず生き抜いた精鋭」と述べた。

(2005/ 4/ 4)

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