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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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柏崎の商圏シェアー、また低下

 県はこのほど、2004年度の中心市街地に関する県民意識・消費動向調査の結果を公表した。柏崎市は商圏人口、購買人口とも前回調査(01年度)より減少。商圏人口に対する購買人口の割合である商圏内シェアは57.1%で、1944年の調査開始以来の最低を更新した。(市町村名や数は調査当時)

 調査は昨年8月から10月までに実施。20―70歳代の県民約2万3,000人に市町村を通じて調査票を配布し、消費動向、中心市街地・商店街に対する意識などを調べた。約1万4,400人から回収し、市町村別・生活圏別・県合計の集計をした。

 柏崎市の商圏は、消費需要の50%以上を吸引している第1次商圏が柏崎市、高柳町、刈羽村、20%以上・50%未満の第2次商圏が西山町、5%以上・20%未満の第3次商圏が出雲崎町、小国町、柿崎町で、前回調査での範囲と同じだった。商圏人口は12万4,754人、地元購買と流入購買を合わせた購買人口は7万1,260人。それぞれ前回調査より2.0%、4.0%の減となった。商圏シェア57.1%は前回比1.2ポイントの低下。柏崎市の地元購買率は79.0%で変わらなかったが、県内98市町村で高い方からの順位は5位から7位に後退した。県内での位置付けは「地元購買率が高いものの、流出が流入を上回る市町村」。地元購買率のトップは新潟市の88.7%。

(2005/ 4/28)

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