PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
合併支援道路整備で冬季交通障害解消へ

 旧高柳町から柏崎市への通勤で冬季の大きな交通障害になっていた市内大沢の国道252号で、道路脇の斜面を削る工事が連休明けからスタートする。県の市町村合併支援道路整備事業で、県柏崎地域振興局管内はここ1カ所だけ。降雪前の完了を目指す。

 現場は旧高柳町から市内に入ってすぐの所にある右カーブ。左側(北西向き)は水田と鯖石川、右側(南東向き)は高さ約10メートルの斜面になっていて、見通しの悪い急カーブだ。冬季間、昼間は道路脇に出来た除雪の山から水が流れ、夜間になると凍る。南東側は杉木立もあり、ほとんど日も差さない。このため、朝の通勤時間帯にスリップ事故が多発するなど交通障害となり、旧高柳町や柏崎市、柏崎刈羽地域振興促進協議会が長年にわたり改良を要望してきた。

 工事では、カーブ区間約140メートルの内側斜面から約3,000立方メートルの土を削り、見通しを良くするとともに、カーブ全体を少し緩やかにする。また道路の排水を改良して凍結路面の氷結を分断するグルービング(縦型安全溝)を施す。

(2005/ 5/ 6)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。