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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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旧日石加工の施設取り壊しへ

 市内日石町、JR柏崎駅前の旧日本石油加工柏崎工場跡地で27日、工場施設解体工事の安全祈願祭が行われた。6月から本格着手し、降雪期までに完了する。構内に残る赤れんがの建物の取り扱いは遅くとも夏までに市と協議し、結論を出すという。

 約8万平方メートルの敷地は新日本石油、建物・施設は新日本石油加工の所有。安全祈願祭には新日本石油加工の渋谷良一常務、元工場従業員らでつくる柏崎日石会役員、工事関係者ら約20人が出席した。解体は8エリアに分けて順次進める。上屋解体後、基礎、土台も取り壊すことから、併せて土壌改良も行う。

 れんが造りの建物の取り扱いについて、渋谷常務は「まだ未定。市と土地所有の新日本石油が相談し、結論を出す」と述べた。戦後から勤め、工場施設の建設、補修を手掛けてきた遠藤寅次・柏崎日石会会長(70)は「閉鎖から4年がたち、いよいよその時が来たかという感じ。これも致し方ない」と話していた。

(2005/ 5/27)

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