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学校給食に地場農産物拡大

 市内の関係方面で構成する柏崎地場産利用学校給食供給拡大連絡協議会(事務局・市農林水産課)の今年度第1回検討会が8日、市役所分館会議室で開かれた。学校給食に安心・安全な地場農産物の提供を目指したもので、今年度はさらに7品目に広げることなどを確認した。

 同連絡協議会は安心・安全な農産物生産を行い、学校給食での地場農産物の供給拡大を図ることが狙い。また、子供たちに地域食材に根ざした料理の提供を推進し、「食べる教科書」として子供たちを食の世界にいざない、健康確保や地域の特産品・食文化への理解を深めることなどを目的にしている。

 構成メンバーは柏崎青果、学校給食物資購入業者、JA柏崎、学校栄養職員のほか、市の関係各課。2003年度に市内の8共同調理場、2単独調理校の学校給食で地場産秋野菜を試行的に導入し、バレイショ、ニンジン、ダイコン、キャベツ、ネギを取り入れた。04年度はタマネギを加え、6品目で本格実施に移した。

 検討会では、05年度はさらにサトイモを増やし、7品目とした。納入時期は大雪などによる生育遅れで7月から。7品目以外の短期納入品目としてハクサイ、ナス、トマト、カリフラワー、ブロッコリーとし、収穫時期を見ながら随時取り込むとした。

(2005/ 6/ 9)

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