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国指定文化財の名勝・貞観園。100種類を超える苔のみずみずしさが際 立つ=25日、市内高柳町岡野町 (2023/05/29)

津軽三味線世界大会のグループBの部で4位入賞を果たした「小林座」のメンバー (2023/05/26)

五分咲きとなったカルミアの花。来週初めごろまで見頃という=24日、市 内新道の飯塚邸 (2023/05/25)
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笹崎で伝統の稲虫送り
市内石曽根の笹崎町内会(砂塚孟会長)は14日夜、伝統の稲虫送りを行い、子供からお年寄りまで約100人が手にたいまつ持ち、幻想的な光の帯を作り出した。同じ南鯖石地区では対岸の森近でもたいまつがともされ、鯖石川を挟んで稲虫送りが行われた。
豊作を願う稲虫送りは、笹崎では戦後中断していたが、1980年に復活し、今年で26回目を迎えた。砂塚町内会長は「火は古代から大切にされてきた。この伝統をもっと長く続けていきたいと思う」と語り、「自分の心の中の虫も追い出して」と呼び掛けた。参加者のたいまつに火がともされると、触れ太鼓やホラ貝に合わせて「稲虫おっくれー、おっくれーよ」と声を上げ、たいまつを上下にかざしながら約1キロを練り歩いた。
(2005/ 7/15)
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